自分の子どもを愛せない
自分の子どもを愛せない母親は、悪い人間だと思って苦しんでいませんか?愛せないのではなく、愛し方がわからないのです。
子どもを可愛いと思えない自分が許せない
自分の感情をコントロール出来なくて、子どもに当たってしまう。子育てをしているとそう言う事もあります。でも、子どもに当たってしまい後で後悔して落ち込んでしまう事があります。子どもには、申し訳ない気持ちでいっぱいなってしまいます。
頭では分かっていても、気持ちがついていかないことありますよね。
他のお母さんのように子どもをもっと愛したい。いつも笑顔で接したい。理想の母親像と自分のギャップに苦しんでいませんか。
何で自分の子どもを愛せないのか、自分自身を許せないと思っていませんか。
理想的な母親なんていません。自分を責めないでください。夫や儀両親など周りの人から子育てのことについて、いろいろ言われてストレスが溜まっていませんか。
そのストレスが、知らず知らずのうちに子どもに向かっている場合があります。自分の思い通りに育たない我が子に愛情が持てない、可愛く思えないなどの感情が出てきます。
その感情は、目の前の子どもではなく他人から見た自分がどう映っているかが気になるのではないでしょうか。自分はちゃんと子育てが出来ている人間、何事にも上手く対応出来ている人間だと他人から認めてほしいと思っていませんか。
子どもの頃の親との関係
あなたが子ども頃、両親との関係はどのようでしたか。
父親と母親の仲が悪くいつも喧嘩をしていたり、両親と祖父母との関係が悪くなったり、親が病気がちなど家族関係が良くない場合は家族間でストレスが溜まります。
親からストレスのはけ口にされたり、慰める側にされたりしていませんでしたか。
親から愛情を感じられずに育つと、自分自身に劣等感を感じたり他人との距離感が分からなくて、人間関係が上手く結べない場合があります。
親からいつも否定的な言葉を言われていると、自分に自信が持てなくなり劣等感を抱きます。
劣等感を感じて生きていると、自己肯定感が低くなる事があります。そのため、他人から良い評価をしてもらいたいと思うようになります。
自分を癒す
自分を癒しましょう。
自分が自分自身の味方になってください。初めは難しいかもしれませんが、小さい事でも自分を褒めてください。
「今日の夕食は美味しく出来た」「子どもを怒ることが昨日より少なくなった」など日常の些細なことでいいので意識して見つけてみてください。そして肩の力を少し抜いてください。
もし、あなたの精神状態が可能なら子どもを優しく抱きしめてください。